OASIS Cue


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プライスリスト

2015.12. 9



2015.11.12



















2015. 6.10
 キューケースに付けるのにキューと同じリングが欲しいとのことでしたので、リングのみ作りました。
初めはジョイント用のサイズで作ろうと思ったんですが、小さ過ぎましたので、エンド用のサイズでの製作です。
リングをただ重ねただけでは捻りが無いので、、チューリップウッドで包んでみました。




 手の込んでいる割には、あんまりイケてはいないです。


 同じチューリップウッドですが、上のリングとは別のキューです。


 長いハギのみエボニーでリカットです。


 ここまで来ると、だいぶキューらしくなります。


 完成です。


 せっかく新しいキューを作ったのに中古のシャフトを付けるんでは、彼女に中古のアクセサリーをプレゼントするようで、ウチのセンスではないんですが、そういう風に思わなければ安く上げられますね。








 ピンはTINコートのステンレスです。


 ココボロストレートです。




 スリーブはエボニーメインの2色です。


 99番ですね。




 ココボロ×エボニー、カーリーメイプルハンドルです。
去年、ハギをリカットしていたキューですね。


 ハギと同じ木から取ったグリップです。





 記念すべき100番です。ここまで15年、コツコツと作り続けてきました。
15年で100本とは言え、最初の3年弱で40本、そこから12年で60本ですので、かなりの遅筆ならぬ遅削りになっています。
何も考えなければ次から次へと作れるんですが、作るごとに悩みもひとつずつ増えていきます。


 キャップの色味がバットよりも赤過ぎます。他の部分はそんなに気になるところは無いんですけど。
やっぱり100%満足するのは作れないんですよね。


 バーズアイメイプル、ストレートです。


 このキューはノーマルシャフト3本でのご注文です。






 ピンクアイボリー×バースアイメイプルです。




 このキューに似合うと思い、白/赤ゴマにしてみました。












 ジョイントピンはチタンにしようと決めていたんですが、チタンはコーティングが出来ません。
ですが、ふと思ったのが、酸化皮膜なら硬い膜と色もつくなと。


 完璧を求めるなら外注に出して陽極酸化処理をしてもらうんですが、とりあえず初めてですので自分でやってみました。
酸に漬けて電気を流せば一定の色合いに出来るんですが、そこまでは出来ませんので、バーナーで焼いて熱を入れて酸化皮膜をつけます。
 バットがピンクですので、どうせならピンもピンクにしようと思ったんですが、バーナーであぶったんでは温度が一定にならないので、ムラの無いピンクにはなりませんでした。
 そこで、ピンクは諦め、ゴールドにしたんですが、これまたムラ無く熱を入れるのは大変です。どうしても、もうちょっとと思っていると、熱が入りすぎてしまいます。
 そこで、あまり色を濃くしようとせず、無理をしない程度で薄いゴールドにしてみました。
 一番下のピンが、何とか成功したものです。うっすらとゴールドになっているのが分かりますでしょうか?
 バットにピンが入った画像をもう一度見てください。淡い色味の上品なハニーゴールドで大成功ですね。


 時計好きなら青焼き針の作り方と同じだと分かりますね?一番上のピンでも、紫から青になっている部分があります。
 皮膜もついているようで、今のところは穴も綺麗です。



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